【ハイドン 天地創造・テデウム】原則がある事に気をつけて
先週は木曜の練習で今週は月曜とちょっと近い間隔だったPMS。
今回は天地創造の冒頭から練習をスタートしました。
言葉を強調するところ、ブツ切りに跳ねてしまわない歌い方など、単に音だけを追ってしまうとやりがちな歌い方の癖を直しながらの練習です。どの言葉もどの音も同じように元気に歌ってしまったのでは音楽にならないって事なんですよね。
歌い方の原則や、作られた時代の表現方法の違いなどもご指導されました。
同じ四分音符の歌い方でもロマン派の時代とは違うんですね。そんな一つの拍の言葉との関係もうっかりすべて同じに歌ってしまわない注意がありました。
それにしても 今回沢山練習したのが Denn の歌い方 拍の長さによって違うデンなんだけど、デーーンでも デンーーでもない【ン】の付け所・・・難しかったです(みごとに日本語になってますね・・・)
どちらにしても長母音と短母音の歌い分けをもっとはっきりと付け、その長さによって微妙な拍の長さの変化をつけるというのは、歌いなれる、言いなれる事が大切なんですよね。
なーーんて、電子音楽ではない、人間のつくる音楽の揺らぎと流れを美しく表現したいものです。
天地創造を27番まで、後半テデウムを練習して終了しました。
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