*

【フラワーアレンジメント】新春のお花の話

公開日: : 最終更新日:2017/01/06 フラワーアレンジメント

170102hana1505

 

前回は【いけばな】での新春のお花の事を書きました。

【いけばな】ではお正月という大きな節目を決まりごとや型で表現していますが、【フラワーアレンジメント】ではどうでしょうか。

ひと言で【フラワーアレンジメント】と言ってもどの国の?という事になってしまいますから、ここではヨーロッパ・アメリカそして日本をイメージして下さい。

さて、ヨーロッパなどのキリスト教圏ではクリスマスという大きな行事がこの年末と新年にまたがって行われます。なので、クリスマスに向って装飾されたものがそのまま日本のお正月時期まである事になります。

ですから、昔はお正月後の時期は実際には真冬になって特に北の地方では花などはなくなってしまいます。なので、ドイツでは【トロッケンゲビンデ】というような木の実やドライフラワー、ビーズを使った造花が楽しまれていました。春というよりは真冬の花ですね。

<トロッケンゲビンデ>

170104tora01

CA370187

 

 

日本ではどうでしょうか。昔はやはり花が少なかったので【いけばな】では季節の決まりがあって材料を使いすぎないかたちに活けたりしていました。その決まりを現在でも風習や流儀として新春のお稽古をしていると思います。

現代では実際花屋さんにはお正月を過ぎると一気に春の花が並びます。

なので【フラワーアレンジメント】でもスイトピー、フリージア、チューリップ、ラッパスイセンなど、暖かい地方で栽培された春の花を使った花達で、明るい色味を楽しむデザインで新春を表現します。

日本のフラワーアレンジでは、日本人的感性も入って、和のお正月の雰囲気(松、竹、千両)をミックスしたデザインから、春を先取りした花で新春を表現しています。

【季節の先取り】がポイントかもしれません。

160108syoa02

SN3R0767

SN3R0796

 

でもそうやって、何年もこの時期のフラワーアレンジをしていると、本当の春、スイトピーやチューリップが咲く頃には新春感は無くなっているというのが実は本音・・・。

なのでやっぱり、パステル調の色味の春の花が花屋さんに並び出すこの時期が新春と言える季節。

思い切りパステル調のかわいい色味で花を揃えて、フラワーアレンジするのが、この季節の楽しみ方ではないでしょうか。

 

 


関連記事

【クリスマスリース】生のグリーンで簡単に作る手作りリース(作り方)

今までも何度か生のグリーンを使ったリースの作り方をご紹介してきましたが、今回は1工程を更に簡単にした

記事を読む

【水彩画教室作品展】花装飾7日間で780名の方に観ていただきました!

10月2日から8日までの7日間の開催だった【水彩画教室作品展】の【花装飾】。7日間で780名の来訪者

記事を読む

【紫陽花】水揚げの方法は意外と簡単!

紫陽花を切り花にすると、水が下がってぐったりしてしまい、水揚げが難しいと思っていませんか?ちょっとし

記事を読む

【フラワーアレンジメント】リンゴを使った秋のリングアレンジ

 今月は姫リンゴ(アルプス乙女)を使ってリングアレンジをレッスンしました。今年いただいたリ

記事を読む

【企業催事講習会用】試作品を制作中!東京堂にも行ってきました

来月初めという事で依頼されている【企業催事講習会】詳しい事は絵画展の花装飾が終わってからという事にし

記事を読む

【ハロウィンウォーク2019】横浜山手西洋館 今年はシックな飾りつけです!

秋の横浜山手西洋館はハロウィンの飾りつけで華やかです。今年は時間が無かったので234番館、エリスマン

記事を読む

【フラワーアレンジメント】秋極まる季節の花でお洒落なアレンジを

秋極まり冬の気配も立つ季節の、色味に趣がある花達を使ったアレンジをレッスン。形は完全に自由です。大き

記事を読む

夏のフラワーアレンジ 葉物と水で涼しく

置いただけで涼しげな夏ならではのフラワーアレンジをご紹介。 水の中をメインにアレンジ 今回は

記事を読む

【水彩画教室作品展】2つの作品展での花装飾の打ち合わせしてきました

小中学時代からの友人の絵画教室作品展にお花のディスプレイをする事になり、お花の作品数や配置など打ち合

記事を読む

フラワービジネスの世界も流行りの変化に対応するのは大変ですね!

四谷東京堂に会員の更新を兼ねて一年ぶりに行ってきました。12月に入ってしまっていたので、クリスマス用

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【BACH ロ短調ミサ曲】全曲最終練習しました!

今週のPMSは12日の本番に向けて全曲の最終練習になりました

【フラワーアレンジメント】夏のラウンド

花もちが悪くなる夏に向けて少しでも長く鑑賞できるアレンジの方

【BACHロ短調ミサ曲】先生解説と共に冒頭から!

冒頭Kirieは、BMW131『深き淵より われ汝に呼ばわる

【BAHAロ短調ミサ曲】演奏会まであとひと月

お休みをしたりで久々の投稿になりました。5月中の練習で全曲一

【色付きレースカーテン】眩しさが軽減しました!

南側の林が無くなり、すぐそばにあった大木の日陰だったリビング

→もっと見る

  • お花と合唱が大好きで、今は自宅等でフラワーアレンジを教えている、dewのブログです!
    詳しいプロフィールはコチラ!

  • よかったらフォローしてね!


PAGE TOP ↑