*

【Ave verum corpus】ポリフォニーの縦を合わせるのは難しいけど面白い!

公開日: : 最終更新日:2017/11/10 コーラス

170831pina01

今週のピノは【ルネサンス・ポリフォニー選集】から久しぶりに Ave verum corpusを練習しました。

まずは各パートが流れながらもちゃんと縦が揃うかという部分を何度か歌って練習しました。

どのパートにも流れがあって自分のパートがテンポ良く流れて行かなくてはルネサンスらしい美しさはつくれないのですが、どこが定旋律なのかを意識する必要もあります。

その定旋律を際立たせ、自分も流れ、合わせどころではしっかり合わせる。

この感じがやっぱり面白い!

これに、耳を使った和音の響きが入って天上の響きを作り出すわけなんです。

こんな音と分かっても、自分がコントロールできなければその音を出す事はできないわけで、そんな部分で時々フラストレーションが溜まったりもします・・・。不甲斐ない私・・・。

とはいえ、流れだけでもそれっぽい雰囲気に歌うのは楽しいです。

長いフレーズではどこで、息継ぎをするのかパート内で相談。

息継ぎは急がず『ゆっくり抜けて、ゆっくり入る!』

そんな息継ぎを意識した練習もしました。

コーラルフェストで歌う予定の曲なので、もう一度しっかり時間を計ってみようという事になり、計測。

なんと、思っていたより30秒近く長いと判明。

もう一曲も計ってみましたが、これも以前計った時より長め・・・。

ルネサンス曲を少し早めに歌って、どうにか時間内にまとまりそうです!

 


関連記事

【Mozart ミサ曲ハ短調補筆版】30分毎換気をアラームで注意しながら練習再開!

PMS合唱団の38期練習が再開しました。演奏会が2022年4月2日に延期になった事に伴い、1月から練

記事を読む

【ハイドン 天地創造・テデウム】最終練習!残すはオケ合わせ!

今週のPMSはピアノ伴奏での最終練習でした。残すは木曜、金曜とオケ合わせのみ!練習は仕事など始めから

記事を読む

【Ave Regina caelorum】ルネサンスの流れを作る歌い方は面白い!

今週のピノはコーラスワークショップなどが入って久しぶりな先生練習でした。ワークショップでもルネサンス

記事を読む

【Petites voix】横に歌わず縦に音を作る練習

 今週のピノは2週間ぶりのM先生練習。自主練習で改善しきれなかった音程を改善していただきま

記事を読む

【ヨハネ受難曲】1番から練習!表情が作られていく作業です!

今週のPMSは1番から14番までを練習しました。メリスマの間違えやすい部分など各パートの問題部分を改

記事を読む

【クリスマスオラトリオ】響きを締めて!

先週から2巡目に入ったPMS。今週も冒頭1番からスタート。音も頭に入ってきて、歌い方のご注

記事を読む

【ハイドン四季】酒盛りの歌は続く!

今週も酒盛りの歌の練習をしたPMS.まずは先週入った30番(16b)の始めから復習練習。言葉だけを

記事を読む

【Ave Regina caelorum】400年前の空気を感じる時間です

  (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({

記事を読む

合唱練習で感染者を出さないために!早く復帰するために!

2週間前に書いた『【新型コロナウイルス】合唱練習はどう対処すべき?』 という記事に今日は沢山のアクセ

記事を読む

響きと流れをつくる美しいアカペラの歌い方を練習しました!

今週のピノは久々の先生練習でした。まずは Ego flos campi から練習。自主練習が続いてい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【アカペラワークショップ】暖かいご感想とともに全3回が終了しました!

5月から準備をしてきた、【ルネサンス アカペラワークショップ

通販見本用メッセージ作りWordとExcelで奮闘しました!

通信販売サイトCreemaで販売を開始して3ヶ月、サイト経由

【BACH ロ短調ミサ曲】やっぱりロ短調は曲者です!

前前回のロ短調練習をお休みしたり、PMS練習が無かったりでひ

クリスマスツリーをドア飾りにしました!

アドベントまであと6日、今年はリースでは無くクリスマスツリー

【カルミナ、聖歌四篇】大人数だって息を合わせる!

今週のPMSはダイヤモンドコンサートの練習でした。前回のロ短

→もっと見る

  • お花と合唱が大好きで、今は自宅等でフラワーアレンジを教えている、dewのブログです!
    詳しいプロフィールはコチラ!

  • よかったらフォローしてね!


PAGE TOP ↑