白い提灯で新盆を迎えたと感じます

お寺の年中行事の中でお施餓鬼は毎年お盆の頃行われています。この時新盆の法要もしていただくので、亡くなって1年以内の初めてお盆を迎える家族は、本堂にあがります。
今年春に落成した本堂に初めて上がってきました。


菩提寺はそれほど歴史が古くはなく開山してから450年だそうです。できてしばらくの間は草庵のような状況だったそうで、その後350年前にご先祖様達がしっかりした今までの本堂を建てたそうです。30年ほど前には前のご住職が耐震の工事を大々的にしていましたが、新しいご住職のご意向もありこの先に向けての建て直しとなりました。
2年半の建て直しの間に母は無くなり、新しい本堂を見る事はできませんでした。綺麗な本堂の中で笙や篳篥などの演奏でお施餓鬼が始まりました。初めて同席した娘は笙などの生の演奏に驚いていました。何人ものお坊さん達の読経。色々な作法。もちろんご供養料もそれなりに・・・。
私がこのお施餓鬼を本堂でみるのは今回が3回目。父、祖父、そして母。亡くなった人がいなければ外で参加となりますから。
例年は新しい仏様は20名位ですが、今年は30名いらしたそうです。
お墓に建つ、白い提灯を見て、一層亡くなった人を想う気持ちになりました。
ここ数年、コロナでお施餓鬼行事の縮小があったせいか、本堂の外で待つ檀家さんの数も少なく、お塔婆を受け取りに来ていないのか、沢山のお塔婆が残っている様子でした。
この先、こういった事が滞りなく続けていけるのか?世の中の急激な変化の波を感じました。
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