【Verdi Requiem ,Te Deum】ひとりひとりが自分の声の管理をして歌おう!
ダイヤモンドコンサートの全体合同練習がありました。2020年の段階で合同練習はしていましたが、コロナでの演奏会延期、サントリーホールからミューザ川崎への会場変更など、様々な問題を経ての最終形態の全体で集まる11団体合同練習1回目です。
(画像は湘南フィルハーモニーさんのFBからお借りし加工しました)
今回の練習はヴェルディのテ・デウム。 300人が歌うにはかなり難しい部分の多い曲です。2コーラスなうえに各パートが2声に分かれていたりしています。8つのパートが全て違う複雑な動きで組み合わさっている部分もあるので、とにかく指揮から目を離せません。かと思えば、シンプルにアカペラの和音を聴かせなくてはいけない部分もあります。
ただ自分が歌えれば良いのではなく『ひとりひとりが自分の声の管理をして』 とにかく合唱としての演奏の質をしっかりキープする。ただ『ガンガン歌うだけの大合唱ではない』を目指しての練習となりました。
300人でのppp、の音量。pppからの音量変化など、全体のバランスを考えて声を出す。出ない音を無理に出さない。間違った音を出している人には間違っている事を教えてあげる。光の速さでテンポを合わせる(指揮を見る)などパートが限りなく一つの音になる事を目指して練習しました。
300人の大合唱で大迫力のヴェルディのレクイエムとテ・デウム。是非足をお運びください。
チケットは各団員にお問い合わせください。
◆2022年10月29日 ミューザ川崎 18時開演◆
関連記事
-
-
やっぱり先生練習は違う!!
今週のピノは3週間振りの先生練習でした。その間の自主練習で音は取れていてもなかなか曲らしくならないと
-
-
コンクールまで残り2回しかありません!・・・
合唱コンクールまで残り2回となった練習日は自主練習でした。とにかく少しでも精度を上げるために歌いこむ
-
-
『響きを締める』って結構難しい
昨日のPMSはコラール3番から練習しました。フェルマータをのばす所とのばさ無い所。楽譜に書いてあるフ
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】練習動画に聞き漏らしたご注意がいっぱい
あと5回の練習でオケ合わせになった【オラトリオ 聖パウロ】 26番・23番から36番
-
-
テンポの揺らぎを合わせて、美しい流れを作るって難しい
今週のピノも先生練習。先週ご指導いただいた事をしっかり再現したい!そんな意気込みでの練習です。言葉や
-
-
何気なく通り過ぎず5度の和音に鍵を掛けよう!
8月までの曲もしっかり決まって、練習も本腰になったピノ。今週は先生練習でした。まずは、【Petite
-
-
それぞれのパートに散りばめられた作曲家の意図を確実に表現する
今週のPMSも歌い込みが続いています。Schubertを1番から全曲歌って、どこをどんな風に注意して
-
-
新パートの声に合わせてご指導いただきました!
ピノはOさんの退団でパート構成を調整しました。バランスも考慮し私はメゾに移動。アルト部分も
-
-
旧曲も忘れていれば新曲です!…
今週のピノは8名になって初めての先生練習。合唱祭に歌う曲が決定されていなかった事もあり、まずは自主練
-
-
【マタイ受難曲】29番がヨハネの冒頭だったという事実を想像してみました
当初【ヨハネ受難曲】の冒頭に使われていたという29番。ボリュームのあるコラールを旋律にしたこの曲を今
Comment
ベルレク、壮大ですよねー
聴くのもエネルギーがいるけど、歌うのも大変そう。
今週土曜のN響、新国立劇場合唱団のコンサートのチケットを頂ける機会があったんだけど、自分の体調を考えて辞退しました。
もったいなかったかなあ、、、
CDさん! それもったいなかったかも!!
合唱って聴くのにもエネルギーいりますよね!
私は歌う方が断然好きです!
なんて言ってますが、お時間ありましたらぜひお越しください。