【プレゼント花束】100円ショップのラッピング用品でも作れます!(作り方)
公開日:
:
最終更新日:2017/03/16
フラワーアレンジメント 作り方, 花束
今月のレッスンは花束の作り方。花束というよりラッピングの方法をレッスンしました。
シュトラウスとは違う、贈呈用花束。お手軽なスーパーなどにあるお花でも、ラッピングで立派な花束に変身します。
ラッピング材料も100円ショップにあるもの。
花束作り方
花束はテーブルに置いてまとめるとまとめやすいです。
長いコデマリのような材料は少し長めに紙から出し、それ以外の材料は紙の3分の2までの長さになるようまとめます。
花の形によって配置は変わりますが、フリージアやデルフィニュウムのような全体の姿を見せたいものは長めに、ガーベラやばらなどフォーカルポイントになるものは短めに配置すると落ち着きます。
今回の材料ではチューリップの形を見せたいということで、チューリップを花束全体の真ん中付近に配置しています。この位置はラッピングしたときに紙のすぐ上に見える位置です。最後にレザーファンなどの葉を添えます。
あまり、べったりと平坦な花束にならないようにした方がお洒落に見えます。
束にした下の部分の葉は取り除いておいて下さい。
紐で結ぶ方法
左手で花束を持ち、紐の端を20cmほど親指の下に出すように持ちます。
親指の上に出ている紐の長い方を花束右側から後ろ、後ろから左側に回りこませて2周させ次の巻き始めの紐を親指の上を通って1回巻いて、さっき親指の上を通った紐の下を通して縛ります。
最後に蝶結びを作っておきます。詳しい縛り方はこちらの【花束の縛り方】をご覧下さい
握り手の部分は花束とのバランスで切りますが13cm位が良いと思います。
切り口にクッキングペーパーを巻きつけ、水の中に浸け、少し絞ってからビニール袋に入れます。
ビニール袋に入れる時は袋を傷つけないよう注意し入れ口をしっかりテープで巻きます。
最近の花束のラッピング方法
紙は2色の違う紙をずらして配置しデザイン性を出します。内側の紙の下4分の1を切り離し、除けておきます。
紙は両面テープで張っておくと扱いやすいです。
紙の長い方に並行に花束を置き、今回は外側を山にして花束の根元に合わせます。
下の紙に先ほどの切った紙を挟み織り上げます。
この時少しフリルをつくるように包み上げるのがポイントです。
後ろ側はホチキスで留めると紙が落ち着きます。
握り手にリボンを縛って出来上がり。
斜めに包む方法だけでなく、この方法も試してみて下さい。
また、もっと可愛くお洒落な
自分で作れる小さなブーケのような花束も簡単につくれてオススメです!
関連記事
-
-
テーブルで楽しむ【多肉植物】の簡単寄せ植え(作り方)
観葉植物として最近人気の エアープランツや多肉植物は手軽に室内で楽しむ事ができます。 場所もとらず手
-
-
【ハロウィン】フラワーアレンジをカボチャとリンゴで可愛くエレガントに!
今月はハロウィンアレンジをフルーツアレンジの手法でレッスンしました。カボチャとリンゴをメインにしたデ
-
-
【自分で作れる花束】葉の使い方 庭の葉でも使えます
花屋さんの店先でよく見かけるミニブーケ。かわいいですよね!ちょっとしたプレゼントにも、自
-
-
【クリスマスリース】生のグリーンで簡単に作る手作りリース(作り方)
今までも何度か生のグリーンを使ったリースの作り方をご紹介してきましたが、今回は1工程を更に簡単にした
-
-
【フラワーアレンジメント】過去10年1月にレッスンした花を調べてみました
お花をレッスンしていて一番悩む事がレッスン内容です。以前のように初心者の方が多く基本パターンをレッ
-
-
【桃や桜の枝物を使った】お雛さまに合うフラワーアレンジをレッスン
2月はお雛さまを飾る季節という事で、お雛さまに合う桃や桜を使ったフラワーアレンジを自由な形で
-
-
【苔だま】簡単な材料で作れる!夏にかわいくて爽やかな苔だま風な緑をおすすめ
夏の涼しげな緑の演出に、苔だまはとても素敵です。でも、苔だまって本格的に作るとなると材料を集めるだけ
-
-
【プリザーブドフラワー】夏場に向けてお勧めです!
夏が近づくと、生花の持ちが極端に悪くなります。1週間どころか真夏になったら3日も持たない!
-
-
夏の生花は葉物を使うと長持ちします!
夏場に生のお花は敬遠されがちですが、観葉植物の葉などを使ったアレンジならひと夏しっかり飾る
-
-
生のグリーン(ヒムロスギ・孔雀ヒバ)でクリスマスリース(作り方)
クリスマスに向けてナチュラルなヒムロスギを使ったリースの作り方をご紹介。メインの材料は花屋さんでも手


