【フラワーアレンジメント】夏のラウンド
公開日:
:
最終更新日:2026/06/30
フラワーアレンジメント ラウンド, 夏, 長持ち

花もちが悪くなる夏に向けて少しでも長く鑑賞できるアレンジの方法があります。今月はそんな夏向きのスタイルをレッスンしました。
ただ水に入れただけのアレンジでも、オアシスを使ってのアレンジでも暑くなってくると、傷みも早くなります。まず水揚げが先に悪くなって花首が垂れてしまう事で見栄えが悪くなります。
その見栄えの悪さや、そもそもの水揚げの悪さを軽減する方法として、【短くアレンジする】という方法があります。
茎が長ければ先端の花まで水があがらず首が垂れやすくなります。簡単な事ですが、まず花の下の茎を短くすると水揚げが悪くなりにくいのです。万が一、切り口の処理が悪く上がらなかったとしても他の花と支えあって首が垂れての見苦しさはいくらか軽減します。
という事で、全ての花の茎を短めにしたラウンドをレッスンしました。この形、簡単なようですが、花の形の特徴を計算して入れないと、綺麗なラウンドにはならないので注意は必要です。
冒頭のくすみピンクのアレンジをしたSZさん。絶妙な花首の長さの違いが難しかったのですが、きれいなラウンドになりました。反対側の表情も違って楽しめますね。



SGさんの黄色のアレンジはミニバラがポイント。花が小さい分、茎の長さをどのくらいに切るか悩ましいわけです。どんなアレンジでも言える事ですが、小花は後から入れるとバランスが取りやすくなります。ガーベラとミニバラのコーナーがとても可愛い作品になりました。



Hさんはオレンジ色の作品。カンパニュラを少し長めに配置して動きを付けていますが、長さの違いを感じさせないバランスに入っていて爽やかな印象です。


器はガラスのコンポートを使っているので、涼し気な作品達になりました。オアシスを低めにセットする事も花材の量を抑える事につながります。これからの季節にアレンジを楽しむ方法としてお試しください。

関連記事
-
-
講習会の準備で予定外の事ばかり・・・
今月は企業催事の講習会があり、先月から準備をしています。 昨年は依頼のあった10月から準備に入
-
-
【フラワーアレンジメント】新春のお花の話
前回は【いけばな】での新春のお花の事を書きました。【いけばな】ではお正月という大きな節目
-
-
お花の組み合わせを変えて、各自自由な花器でアレンジしました!(作品解説)
今月のレッスンは自由なアレンジ。自由とは言え、お花は与えられた物なので、花束などをいただいた時にどん
-
-
【インスタグラム】再開しました!
3年間投稿できずに放置してしまった【インスタグラム】https://www.instagr
-
-
【フラワーアレンジメント】葉物を花と同等の扱いで入れるとお洒落になります!(使い方)
フラワーアレンジでは葉物の扱いによって作品の雰囲気を大きく変える事ができます。あくまでも花の添え物と
-
-
【フラワーアレンジメント】生のグリーンで小さなクリスマスツリーを手作り!
12月のレッスンは生のグリーンで作るミニクリスマスツリー。普通にアレンジする感覚で作り方をレッスンし
-
-
【フラワーアレンジ用の花器】を選ぶ時、どんな花器を選んだらいいか注意点
フラワーアレンジ用の花器(フラワーベース)もレッスン用だと持ち帰りの事もあってプラスチックの軽い
-
-
【フラワーアレンジメント】夏に向くアレンジ方法
今月は夏の暑さを涼し気に乗り切るアレンジをレッスン。毎年、7月は夏に生花を飾るためのポイン
-
-
【東京堂】秋冬のフラワーアレンジ用資材を買いに行って着ました
この季節に必ず行く花資材のお店、四谷の【東京堂】。20年以上前から行っていますが、行き始めた頃のお店
-
-
新春の気分を楽しむ お正月のフラワーアレンジ
お正月には普段お花を飾らない方でも、お正月感のあるお花を飾られたのではないでしょうか。 お正月


